函館道南で矯正歯科・マウスピース矯正なら

 〒049-0101 北海道北斗市追分2-62-11

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矯正歯科治療のリスクや副反応

◆ 矯正歯科治療におけるリスク

 矯正歯科治療は医療行為の1つであり、リスクはゼロではありません。確率としては極めて低いのですが、矯正歯科を熟知した経験豊富な矯正歯科医が注意を払い、矯正検査/診断を行い、治療を進めても、リスクをゼロにはできません。ここでは、矯正歯科治療時の代表的なリスクを挙げさせていただきます。

  • 1

    歯根吸収

     

*歯の移動に伴い、歯根(骨に埋まっている歯の根の部分)が短くなること。

*歯を移動させると、移動する側の骨が溶けて、移動と反対側の骨が作られるという反応が起こります。この時、同時に歯の根が溶けることがあります。セメント質と呼ばれる部分で生じても回復する場合がありますが、象牙質という部分に吸収が及ぶと回復が難しいです。レントゲン写真上でわかる程度の明確な歯根吸収は極めて低いですが、ごくまれに生じる現象です。

  • 2

    歯髄壊死

*歯髄への血流が遮断され、神経が壊死し、歯に変色が生じること。痛みを伴わないことがほとんどで、年齢にかかわらず、まれに生じます。

*歯のガタツキが重い方や、歯を1本分の距離を移動させるような歯の移動距離が大きい歯でもほとんどは生じません。歯の移動量、年齢に関係なく、生じることがある、極めて稀な現象です。

(註)歯髄=一般的に『歯の神経』といわれている部分

  • 3

    歯肉退縮

*歯の移動に伴い、歯肉退縮(歯ぐきが下がる)が生じることがあります。もともと歯槽骨(歯を支えている骨)の裏打ちがない部分は特に歯肉退縮は生じやすく、歯のがたつきがキツイ部分をキレイに揃えた場合に、生じやすいです。

*歯間乳頭部(歯と歯の間の歯肉)に生じた歯肉退縮は、「ブラック・トライアングル」と呼ばれています。成長期のお子さんの場合は、歯肉も歯槽骨もどんどん増生されており、歯肉の再生能力も高いので歯肉退縮は生じづらいですが、成人では程度の差はあれ、生じることがあります。

  • アレルギー症状

*金属アレルギーのある方は、矯正装置の金属に反応し、湿疹やかゆみが生じて、治療が継続できなくなる場合があります。ピアスやネックレスなど何らかの金属アレルギーを発症したことのある方には、精密な矯正検査前に、パッチテスト(何の金属にアレルギー反応があるのかを確認する検査)を皮膚科で受けていただき、どのような金属にアレルギーがあるのかを調べておく必要があります。

  • 虫歯や歯周病

*矯正歯科治療中は、虫歯、酸蝕歯や歯周病にかかるリスクが高くなります。当院では矯正歯科治療中の虫歯・歯周病予防のポイントについて詳しくご説明いたしております。また、定期的に当院の歯科衛生士が、お口の中のクリーニングを行い予防に努めております。しかし、ご家庭においても、しっかりとお口の中のケアを行っていただかないと、虫歯・歯周病になってしまいますのでご注意必要です。

 

◆ 矯正歯科治療における副反応(副作用)

矯正歯科治療に伴い、生じる可能性のある副反応(副作用)を列挙いたします。

  • 1

    痛み・違和感

     

矯正歯科治療に伴い歯に痛み・違和感が生じることがあります。個人差がありますが、歯の移動に伴う痛み・違和感の場合、一時的(12日程度)なもので、年齢が若いほど痛み・違和感が軽かったり、もしくは無かったりすることもあります。不安に思われる方もいらっしゃると思いますが、その痛み・違和感で、矯正治療を断念された方は当院では誰もいらっしゃいません。その程度の痛み・違和感とお考え下さい。

ワイヤー矯正における歯の痛み・違和感⇒⇒ワイヤー交換、調整を通院時毎(1回/3~4週)に行いますが、その後1~3日程度、歯に痛み、違和感を生じることがおおいです。治療の後半に入ると痛みをうったえる方はほとんどいなくなります。もし痛みが続くようであれば、矯正歯科治療とは違う原因の可能性があります。

*マウスピース矯正における歯の痛み・違和感⇒⇒マウスピース(=アライナー)を新しいものへ交換した際、一時的に生じる場合があります。ワイヤー矯正より、歯の痛み・違和感は少なく、まったく無い方がほとんどです。

  • 2

    発音への影響

     

矯正装置には固定式(歯に接着するタイプ)と可撤式(取り外しのできるタイプ)の装置がありますが、どちらの装置も発音に影響を与えますが、通常、慣れる方がほとんどです。

可撤式装置の中には通常通りの発音ができないものもありますが、そのような装置は就寝時に使用して頂く装置で日常生活には影響のないタイミングで使用して頂くものがほとんどです。

◆ 薬機法除外

マウスピース型矯正装置に関する、薬機法除外について

当院で扱っている審美性に優れた矯正

マウスピース型矯正

目立たない唇側矯正

当院は、函館道南の矯正歯科専門の歯科医院です。函館・北斗、七飯、道南全域からアクセスしやすいエリアに2000年に開院し、現在に至ります。

当院では、子供や中高生の矯正から成人の矯正まで幅広い年齢層に対応しております。症状やご要望に応じて治療法をご提案させて頂いております。

どのようなステップを踏んで、矯正治療をすすめるのだろうか?という疑問や不安がある方のため、当院の矯正治療の流れをご紹介いたします。

当院で活用している院長厳選の機器・設備各種をご紹介いたします。

患者さんによくいただく質問をまとめました。ご不明な点がございましたら、こちらをご覧ください。

矯正相談 受付中

当院では歯並び・かみ合わせでお悩みの方の対面による矯正相談をうけたまわっております。ご予約をご希望の方は、お電話にておねがいいたします。

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