| 診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 9:30~12:30 | / | / | / | / | / | 〇 | 〇 |
| 14:00~18:30 | / | / | 〇 | 〇 | 〇 | △ | △ |
△:14:00~17:00 / 休診:月曜、火曜、祝日
【1】問診用紙へのご記入
ご来院されるとまずはじめに問診用紙に、必要事項をご記入して頂きます。
【お願い】来院される際は、ご本人確認が可能な身分証明書(マイナンバーカード、保険証、運転免許証など)をお持ちください。
【2】カウンセリング
治療アドバイザー(兼受付)あるいは、歯科衛生士によるカウンセリングをお受けいただきます。
記入して頂いた問診票をもとに詳しく色々とご質問させて頂きます。
【3】歯並びの写真/レントゲン写真の撮影
歯科衛生士による口腔内写真(歯並びの写真)を行い、
歯科医師による『レントゲン写真』撮影を数枚させていただきます。
そして、 1)『歯の根』 2)『埋まっている歯』 3)骨格的バランス
の確認を行ったりします。
また、成長期のお子さんの場合は、成長発育段階の確認のためのレントゲン撮影を行うことが多いです(成長は個人差があり、成長の早い人と遅い人では治療開始時期が変わってきます)
【4】矯正歯科を専門に行う歯科医が、歯並び・かみ合わせを直接診察いたします。
その後、カウンセリングを受けていただきます。(症状の説明、治療に関する説明、患者さん側からの質問へのご回答など)
◆当院では、ご相談にしっかりと応じられるように『完全予約制』を取っており、
「初診相談のための特別な時間枠」を設けております。
◆「歯並び・かみ合わせで気になるところ」や 「矯正治療に関して不安・疑問に思われていること」 など、スタッフ(受付・歯科衛生士)や歯科医師にお気軽にご相談、ご質問してください。
ちなみに、スタッフ全員が矯正治療の経験者です
〔ワイヤー矯正・経験者もいれば、マウスピース矯正・経験者、両方の経験者もおります。そして、沢山の矯正治療患者さんを担当してきおりますので、お気軽に色々とご質問してください〕
| ▶レントゲン撮影【無】 | 3,300円(税込) |
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| ▶レントゲン撮影【有】 | 5,500円(税込) |
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| 診療時間 | 水木金 14:00~18:30 土日 9:30~12:30/14:00~17:00 |
|---|
| 休診日 | 月曜、火曜、祝日(原則) ※学会・セミナー出席等で臨時休業する場合がありますので、ホームページ上のお知らせをご確認ください。 |
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◆初診のカウンセリングを受けて頂き、ご理解・ご納得いただき、当院での矯正歯科治療をご希望された場合、矯正治療に必要不可欠な精密検査に進みます。
◆初診・相談日とは別の日に
精密検査のご予約をお取り頂きます。
◆検査内容は、
▶レントゲン撮影(各種)(※1)
▶写真撮影(顔面、歯並び)
▶歯型データ取得(歯列の型どり)
▶顔面、お口の中、あごの詳細診査
▶詳細な問診(記入)
| 矯正検査診断料〔初回のみ〕 | 66,000円(税込) |
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*初回のみ発生いたします。*初回の矯正検査時に、お支払い頂いております。
パノラマ写真
セファロ写真
PA写真
手(手根骨)
◆上記に挙げたデータ(資料)をもとに、詳細に分析(セファロ分析、模型分析、成長分析〔←成長期の方〕等)を行い、問題点を抽出(あぶりだし)して、診療時間外に、時間をかけて『治療計画の立案』を行います。
◆当院では現在、初診相談時において、
『治療後の歯のシミュレーション』(歯列の画像データを取り、治療後の予想歯列をお見せすること)は行っておりません。
矯正検査データをもとに、しっかりと分析、診断を行った上で、歯のシミュレーションを行うべきと考えているからです。(そうしなければ、絵に描いたモチとなりかねないので・・・)
◆診断説明〔治療計画のご説明〕の時に、治療後の歯のシミュレーション(デジタル又はアナログにて)をお見せしております。
ただし、お子さんの矯正治療(永久歯と乳歯の混合の時期の矯正治療)の場合は、シミュレーションは製作しない(できない)場合が多いのでご了承ください。
『あごの発育の正確・確実な予想』や『これから生えてくる永久歯の形態、サイズ』など不確定要素がありすぎるためです
矯正専門の歯科医による
詳細な診断説明
(検査結果の説明)
① 矯正検査によって得られたデータを詳細に分析して、患者さんお一人おひとりに最も適している治療計画を作成。
治療計画の詳しい内容や装置に関しては、写真や模型、シミュレーション画像(あるいは、シミュレーション模型)等を用いて、矯正を専門とする歯科医が、キメこまやかに、そして丁寧にご説明いたします。(診断説明といいます)
治療アドバイザー
による説明
② スタッフ(受付、または歯科衛生士)が、『治療費のお支払方法』、『緊急時の対応』など、きめ細やかにご説明いたします。
また、治療を進める上で押さえておいていただきたい事項もお話もさせていただいております。〔ご説明の一部を、矯正検査時に行う場合もあります〕
★ 矯正治療は身近な治療ではなく、一般の方には、なじみがなく、非常にわかりづらい歯科治療です。 そのため、検査の結果をしっかりと、わかりやすく、お伝えさせてただくために、 『特別な時間枠』を設けております。
ご不明な点があった場合は、お気軽にご質問、ご相談ください。
◆歯科衛生士が、お口の中の衛生状態、そして、虫歯や歯周病の有無をチェックし、歯にこびりついた歯垢をキレイに落とします。
◆矯正治療前に治さなければならないところがあった場合、かかりつけの歯科医院に治療をご依頼いたします。
かかりつけの歯科医院をお持ちでない場合は、ご要望に応じて、当院と連携を取らせていただいている歯科医院をご紹介させていただきます。
◆なお、お口の状態や矯正装置の種類によっては、検査診断の前に、歯の清掃状態・歯磨きチェックをさせて頂くことがあります。
◆選択する装置の種類やお口の中の状態によっては、矯正検査の前に行うこともあります。
◆通院間隔は装置の種類、症状によって異なりますが、装置を入れた後、通常は月1回程度(状況・使用している装置によっては、6週から2ヶ月に1回)ご来院いただき、治療を進めます。
◆動的治療期間(積極的に歯を移動する期間)の目安・・・
★お子さんの矯正(1期治療、混合歯列期の矯正)
【目安】 1~3年程度
★中高生以降~成人の矯正(2期治療、永久歯列期の矯正)
【目安】 2~3年程度
【註1】症状の重さ・軽さ、ご協力度、等によって治療期間は左右され、【目安】の期間を超えてしまうこともあります。
【註2】お子さんの矯正の場合、症状が重ければ、1期治療だけでは問題が解消しきれずに、2期治療(永久歯全体の仕上げの矯正)が必要となる場合もあり、長期にわたる矯正治療が必要となる場合があります。
【註3】 症状が重く、1期治療のメリットが低い場合は、1期治療は行わずに、2期治療(永久歯が生えそろう)まで治療を延期する場合もあります。
◆はじめて矯正治療を開始する時…
はじめて矯正治療を開始する時は、何もかも、わからず、不安に感じられると思います。
しかし、ご安心ください!!
治療を開始するその日に、矯正装置に関しての詳しいご説明をさせていただいております。
例えば、
担当スタッフが詳しく丁寧に、ご説明させていただきます。そして、ご質問にお答えいたします。
◆お子さんの場合は、親御さんをまじえて、詳しく、しっかりご説明させていただきます。
くいしばり・歯ぎしり
口周囲の悪い癖があると
矯正歯科治療はスムーズに進みません!
くいしばり、歯ぎしり
舌の悪い位置・動かし方
などなど…
▶▶歯並び・かみ合わせに問題がある方は、『遺伝的な原因』による場合がありますが、『後天的な原因』、つまり、
食生活(食べ物の好み、食べ方、飲み込み方)が原因であったりもします。さらには・・・
口周囲の悪い癖(くいしばり、歯ぎしり、舌の悪い位置/動かし方など…)が原因となっていることも、とてもとても多いのです。
くいしばり・歯ぎしり・上下歯の長時間接触(TCH)
◆くいしばり・歯ぎしりは歯や歯ぐきにダメージを与えたり、かみ合わせを崩してしまうことも多々あります。 それに、上下歯の長時間接触(TCH=上下歯列接触癖)もよくありません。
◆くいしばり・歯ぎしり・上下歯の長時間接触TCHを放置しておくと・・・
問題のある『歯並び・かみ合わせ』(『でこぼこ歯列』や『深いかみ合わせ』など)になってしまう可能性が上昇⇈⇈ してしまいます
◆幸いにも、問題のないようにみえる永久歯の歯並びを得られたとしても、歯が削れてしまってたり(咬耗)、かみ合わせが崩壊してしまってたり、歯周病になってしまったりすることがあります。
◆1日・15~20分が、『歯の接触時間の正常範囲』ともいわれています〔2025年現在の定説〕
◆歯の接触時間が長時間になってくると様々な問題が生じてきます。
更に、矯正歯科治療もスムーズに進みません
◆キャリアを積んだ『矯正歯科に詳しい歯科医』であれば、
口周囲の悪い癖を持っていることに、気付けます!
これを放置しておくと、矯正治療がなかなか進まず、治療期間が長期化したり、仕上がりを妥協しなければなったりすることがあります。
そのため当院では、矯正治療を進めながら、口周囲の悪い癖を取り除くアドバイスやトレーニング、あるいは、当院独自の特別なアプローチを組み入れます。
▶▶高齢になり、誤嚥性肺炎でお亡くなりになったという方の話をお聞きします。それは舌の位置・動かし方に問題があって生じやすくなっていることがあります。
若いうちから、歯並び・かみ合わせの治療と同時に口周囲・舌の悪い癖を取り除く取り組みを進めておくことは、健康を維持し、将来、健康寿命を延ばすためにも非常に重要と考えております。
普段、あるいは、飲食の際、むせたりしている方は、舌の位置・動かし方に問題があるかもしれませんので、ご注意ください。
▶他にも様々な口周囲の悪い癖があります。それらの解消を矯正歯科治療と同時にをめざしてまいります。
◆ 矯正装置を外した後は、歯並び・かみ合わせの安定を図る「保定」(ほてい)という期間に入ります。
◆ 保定では、『リテーナー』という歯並び・かみ合わせを安定させるための矯正装置(保定装置)を使用します。
◆ 当院では、取り外し可能なマウスピース型リテーナー、あるいは、ワイヤー固定タイプの保定装置を採用しております。(ご要望を踏まえつつも、初診時の症状等によって、どちらにするか決定します)
マウスピース型リテーナー
▶マウスピース型リテーナー
*2期治療後(永久歯列の矯正治療終了後)、マウスピース型リテーナーを使用して頂くことが多いです。
ただし・・・症状、条件によっては、異なる保定装置を用いる場合もあります
*マウスピース型リテーナーは、しばらくはお食事の時を除き、1日中使用していただきます。
*歯並びが安定してきましたら、使用時間を短くしていきます。
*マウスピース型リテーナーは、院内で製作しております。
外注(技工所へ発注)せずに、『患者さんの歯ぐき、歯の並び、かみ合わせの状態』をしっかりとらえた上で、細心の注意を払って製作をしております。
*専用の高性能プレス機器(バイオスター)を活用し、患者さんごとに最適な、精度の高いマウスピース型リテーナーを院内で製作しております。
◆ただし、 生え代わりの激しい時期のお子さんの場合は、歯の一部にワイヤーを固定するタイプの保定装置(ワイヤーダイレクト固定)を採用することが多いです。
(初診相談時や通院中、写真や見本模型でをみて頂いてイメージして頂いております)
◆ お子さんの場合、親御様の管理が大変にならないように、そして、成長期なので食事・栄養補給などにマイナスの影響をおよぼさないように、『当院独自』の工夫をほどこしております。
◆ 当院では最低2年の保定・メンテナンスを推奨しております。
◆ しかし、歯並びは人の体の一部であり、一生を通じて変化しています。つまり、メンテナンスをおこたると、せっかく矯正治療で得られた『美しい歯並び・かみ合わせ』をくずしてしまう恐れがあります。
◆就寝時のリテーナー使用は継続していただくことをオススメしております。
◆ 特に、口周囲の悪い癖(くいしばり、歯ぎしり、舌の悪い位置、動かし方など…)がある方(残っている方)は歯並び・かみ合わせは不安定です。
油断していると、せっかく整った歯並び・かみ合わせが崩れていきますので注意が必要です。
そのため、口周囲の悪い癖を無くす努力を治療中も治療後も継続することが必要不可欠です。
◆ 保定2年目以降もメンテナンスご継続をご希望される方は、引き続き当院でメンテナンス(4~6か月間隔)を受けられております。