診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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9:30~12:30 | / | / | / | / | / | 〇 | 〇 |
14:00~18:30 | / | / | 〇 | 〇 | 〇 | △ | △ |
△:14:00~17:00 / 休診:月曜、火曜、祝日
◆新型コロナウイルス(SARS-COV-2)の感染拡大が生じ、2年が経ちました。明確にわかったことは『換気』の重要性。飛沫(エアロゾル/空気)感染〔細かい定義はさておき〕が最も注意すべき感染経路であることがはっきりしました。今現在、最善と考えられる感染対策を実践しております(2022.2.2現在)
◆◆来院時にはマスクの着用をお願いいたします。(付き添いのご家族を含め)
◆無症状でも、新型コロナウイルスに感染している、あるは、運んでいる可能性があります。
ただし、『PCR検査の陽性者はかならずしも感染者ではない』という研究者や一部の医師の指摘があります。…PCR検査Ct値によって評価が異なる/Ct値を高く設定すると、感染力が低い、あるいはゼロでも、ウイルスのカケラがあると陽性となる
◆だ液腺(だ液を作る場所)にも新型コロナウイルスは感染し、だ液の中にも大量のウイルスが混入しているという報告があります。
◆そのため、自分が『飛沫感染・空気感染』しないというだけではなく、気づかないうちにまわりの人に『飛沫感染・空気感染』させないためにもマスクの着用は非常に重要と考えております。
◆そして、無意識に人は自分の顔(鼻、目、口)を触っており、その行為がウイルス感染を引き起こします。つまり、『接触感染』を予防するためにもマスクは重要とも考えております。
◆ちなみに、マスクは不織布マスクをお勧めします。布マスクやウレタンマスクは、感染予防効果が低いという報告があります。
◆◆マスクはいつはずせるの??(2022.4.15/2023.3.1改)
◆マスク着用を早く辞めたいと思われている方がいらっしゃると思います。そして、マスクの有効性に関しても否定的な見方をしている方も大勢います。マスクの有効性に関しては、科学的根拠(エビデンス)としてはやや弱い面もあるかもしれません。ちなみに、動物を用いた実験系を組みづらいという研究者もいらっしゃいます。しかし、実証実験によるマスクの有効性を肯定する報告もあります。
マスクの有効性を肯定する報告から考察するに、マスクの有効性というのは少なからず有ると私自身は考えています。今までの情報、研究データから、飛沫防止の他に、ウイルスの吸引量の減少(帯電効果)、加湿による線毛の機能向上の効果があるのでは、と考えております
★★ちなみに、現時点においてエビデンスがないことは、必ずしも事実が完全否定されているわけではなく、また、エビデンスがある事象でも将来否定されることなど山ほどあります。
理科系(医療を含めて)の研究に深くたずさわったことがあり、研究の本質を理解している方(本気で研究し、論文を読み、論文を書いたことがあり、研究論文の明と暗を知っている方)ならわかると思います。
医師・歯科医師であれば誰しも研究の本質を理解しているとは言えません・・・事象を様々な角度から見る(診る)ことができないと誤ったピントがはずれた判断(診断)をしてしまいます。
世の中で、いま正しいといわれていることがすべて『永久不変の真実』とは限らないということです。
〔註〕科学的根拠=エビデンス…最近流行っていいる言葉で、一般の方も良く使われるようになっていますね
【2023.3.13 時点において】
◆政府が新型コロナをほぼインフルエンザ相当以下の扱いにする(5類もしくは分類なし)と宣言し、無症状感染者・濃厚接触者を追わなくなるまでは、院内でのマスク着用は、残念ながら継続せざるを得ません。
もしも患者さんの中からPCR/抗原検査陽性者(感染者とはいいません。本来、無症状者に自粛は不要かもしれませんし、市中には大勢無症状者はいると思いますので・・・)が出てしまったら、緩め?のゼロコロナを目指してる今の状況下では、当院も診療自粛を強いられる可能性が出てきますので・・・
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/nhkspecial_1108/#mokuji4
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/nhkspecial_1108/
◆ウイルスの接触感染予防のため、普段から手洗い・手指消毒をしっかり行ってください。来院時には、入口に設置してあるアルコールによる手指消毒をお願いしております。
◆明らかな手の汚れがあるようでしたら洗面所で手洗いをして下さい。薬用せっけんをご用意しております。
◆接触感染は主な感染経路ではない、とう報告があります。しかし、
手指消毒した直後以外、目鼻口を触れることはやめたほうが良いことには変わりありません。
◆だ液腺(だ液を作る場所)にも新型コロナウイルスは感染し、だ液の中にも大量のウイルスが混入しているという報告があります。
◆指、特に爪は非常に不潔です!
鼻こすり、鼻ほじりは感染リスクが高いと考えています。お子さんはよく行っている行為ですので、注意してください。
◆ウイルスの接触感染予防のため、診療の前後に手洗いをしていただくことがありますので、来院される際は、ハンカチ・タオルのご持参をお願いいたします。
【飛沫感染予防策の強化策】
(2020.11.28追加)
◆診療中の突発的な『せき・くしゃみ』による飛沫を防ぐため、ハンカチやタオルのご持参をお願いいたしております。
◆治療イスにお座りになる際は、ハンカチ/タオルを手にお持ちください。
◆集団感染(クラスター感染)の原因となる3密(密集、密室、密接)を避けるため、付き添いの方は『車内』でお待ちいただくことを原則とさせていただきます。
◆お子さんの場合、治療が終了し、治療費のお支払い・治療経過のご説明が必要となった際は、お子さんに直接呼びに行って頂くか、お電話等でお呼びし、ご入室していただきます。
【注】ただし、バスや徒歩など自家用車以外で来院されている方の場合を除きます。その場合でも、最小限の付き添いの方での来院をお願いいたします。
◆待合室には空気清浄機2台を設置し『換気、湿度』ともに最大の注意を払ってはいます。また、洗面所、トイレにも小型の空気清浄機(プラズマクラスター機能)を設置し換気対策と浮遊するウイルスの可及的排除を徹底しております
【感染予防対策】
当院では、器具の滅菌消毒の徹底、手袋の単回使用、身の回りのアルコール消毒など、歯科診療における基本中の基本の院内感染予防対策は当然のことながら行っておりましたが、新型コロナウイルス感染拡大に伴い今まで以上に院内感染対策を強化しております。
追加した内容を中心にお伝えします。
◆◆受付における追加対策
◇受付では、以前からペン、ファイルなど文具・事務用品のアルコール消毒は常に行っておりましたが・・・
現在、お金の授受、診察券・書類の受け渡し後には手指のアルコール消毒を行っており、受付・待合室内での院内感染対策は万全です。
(注)ちなみに、受付や窓口定員がゴム手袋していても、手指消毒を頻繁にしていなければあまり意味がありません。また、手指が汚染されたとしても、目鼻口を触れなければ、接触感染はありません。
◆◆スリッパ除菌棚〔紫外線殺菌〕
◇すべてのスリッパを紫外線による殺菌・ウイルス不活化できる体制をとっています。
◇院内が土足という医院・歯科医院も多くなってはおりますが、新型コロナばかりではなく、他の菌・ウイルスを院内に持ち込まれる率が上昇するのは明らかなので、院内スリッパにこだわっています。
◆◆空気清浄機(10台)
◇エアロゾル感染防止のために換気/空気清浄の強化(コロナウイルスをとらえるHEPAフィルター内臓・プラズマクラスター機能付の大型・中型の加湿空気清浄機を7台設置(2020年3月から設置開始!)
【注目】プラズマクラスターがエアロゾル化した新型コロナウイルスの減少効果が実証
◇湿度40~60%が感染予防において理想な湿度といわれています。
気道粘膜の乾燥を防ぎ、線毛の働きが保たれ、ウイルスの空中を浮遊時間が短くなるので感染予防に効果を上げるそうです。そのため、できるだけ適切な湿度を保持できるよう努めています。
〔補〕ちなみに、次亜塩素酸水の空中散布の効果、安全性は以前から疑問視されていたので、その機能を有する空気清浄機は選びませんでした。
◇新機種の空気清浄機(Airdog〔TPAフィルター搭載〕を3台設置〔2021年6月から設置開始〕し、飛沫感染・空気感染を限りなくゼロに近づけるよう感染対策に取り組んでいます。
◆◆サーキュレーター(5台)
◇サーキュレーターは換気不十分エリアの入り口に置くことにより、効果を発揮します。
密閉空間で換気を行いづらいX線室に設置して、空気の入れ替えを行っています。他にも空気が、よどみそうな、あるいは、とどこおりそうなエリアにサーキュレーターを置き、換気を行っています。〔ここまで徹底している医院はないのではないかと思うぐらいに徹底してます〕
◆◆換気扇(4か所)、換気口(2か所)
◇換気扇
技工室、診療室、お手洗いに1か所づつ設置されておりましたが、空気が滞留しそうな箇所に1個追加工事を行いました。
◇換気口
効率よく換気するためには、『外気を入れる口』と『室内の空気を排出する口』が必要となります。
換気扇だけでは換気は難しいです。そこで、換気口を2か所設置し、冬場など窓を開放できない場合でも自然換気が可能なように最大限の配慮をいたしました。
・・・空気清浄機(10台・2021年8月現在)で、ほぼほぼ換気は充分できていると思いますが、できることはすべてやり切る!という姿勢で対応しております。
◆◆口腔外バキューム
◇エアロゾル感染防止のために口腔外バキューム(コロナウイルスをとらえるHEPAフィルター内臓)を導入。矯正歯科治療は通常の歯科治療(虫歯・歯周病治療)ほど飛沫やエアロゾルが発生する処置ではないですが、どうしても飛沫はエアロゾルが飛びやすい処置を行う場合には活用いたします。(掃除機並みの騒音を発しますがご容赦ください)(2020年7月から活用)
◆◆当院は、完全予約制であり、不特定多数の方が来院する医院ではなく、来院される患者さんには原則、マスク着用をお願いしておりまので、ソーシャルディスタンス(社会的距離)を厳守したり、医院受付にビニールカーテンを張ったりはしていません。それよりも、もっとしなければならない重要な予防対策はあります。
それは『換気』と考えています
パーテーションすることにより、逆に換気が悪くなるようなら、パーテーションは害の何物でもありません。本質をしっかり理解した上で対策をすべき。会社に設置したパーテーションによって、逆に換気が悪化し、クラスターが発生した事例もあります。
★お店や会社窓口のビニールカーテン設置の目的は『マスクをしていない感染者からスタッフを守るため』で、患者さん(お客さん)への感染拡大防止対策ではないですから…患者さん(お客さん)、スタッフともにマスクを正しく着用して、大声を張り上げなければ、ビニールカーテンやパーテーションは不要
・・・お上が言うから、専門家がいっているから、マスコミがいっているから、というだけで、深く考えもせずに行動してませんか?自分から情報をつかみに行き、本質を理解して予防対策をしてますか?
◆◆新型コロナ対策には、『換気』が最重要対策ポイントであることを把握し、2020年6月の段階でスモーク発生器で院内の空気の流れを把握する作業を行うこととしました。
待合室の窓と対側の診療室の窓を開けておくと20~25分でほぼ完全に換気されることが検証できました。
しかし、それでは時間がかかりすぎますし、冬場など窓を開けられない時期などは換気が十分にできないことになります。
そのために、換気口、換気扇の増設とともに、空気清浄機〔診療室・待合室に大小計7台〕とサーキュレーター〔5台〕を増設して対応することといたしました。
★ちなみにこのスモーク発生器はNHKの『新型コロナ対策における換気対策』の番組で活用されていた機種と同じでした。
【アフターコロナに向けて】(2022.7.28版)
★新型コロナウイルス感染をゼロにすること、つまりゼロコロナの状況にするのは不可能と考えて対応すべきである、ということを、このパンデミックで私自身は認識いたしました。〔あくまでも私自身が得た仮説です・・・〕コロナウイルスに精通しているのは、医師や医療研究者ではなく獣医学部のウイルス研究者であることも知りました。
日本も、欧米と同じように、パンデミックを終息させウイズコロナに移行しないと日本経済はまずいですね。そして、今後、あらたな新型ウイルスによるパンデミックは起きる可能性があります。その時に備えて体制を整えておくことは必須です。
★世界に先駆けて、新型ワクチン、新薬の開発を、日本でも素早く、的確に行える体制を作っておかなければならないと感じています。そして、それを可能にするポテンシャルを日本人は持っていると思います。そのためには、大学、研究機関における基礎研究に潤沢な資金を投入する必要があり、国や政府がその方々のアシストをして頂くことが必要不可欠と感じています。
目先の結果だけを求めるのではなく、先を見据えた投資を日本の研究者にしていただきたいです。海外の研究者や企業に投資するのではなく・・・
【感染予防のキモを理解してますか?】
★★今一度、お考えください。
*なせ手を洗ったり、手を消毒をしなくてはいけないのでしょうか?
~接触感染がウイルス感染に占める割合は限りなく低いといわれていますが…(2022.2現在)
*なぜ3密(密集、密室、密接)を避けよ、といわれているのでしょうか?
*なぜマスク着用が感染予防につながるといわれているのでしょうか?(否定的な見解もありますが…)
*なぜ会食が感染リスクが高いといわれているのでしょうか?
そして、会食の際、注意すべきことは何でしょうか?
~アンチマスク派、マスク不要論者の方もおられと思いますが、明らかにマスクは感染予防(発症予防)に寄与していると考えています(今までの報告・研究データから考察すると)(2022.2現在)
https://www.buzzfeed.com/jp/naokoiwanaga/shiwake-mask
◆◆ここまで、読み切って下さった方は、感染発症リスクが低い方だと推察します。普段から感染対策には気を使われている方であったり、素直で真面目な方がほとんどだと思いますので…
ここまで、お読みになってくださって誠にありがとうございます。
◆◆最後に一言
ある一定数の人々が新型コロナに感染(無症状感染を含め)して、免疫を獲得(当初いわれていた集団免疫)して終了となるのでしょう・・・最後まで逃げきることはできないことに気づきました。
ちなみに、コロナ禍に入る前から6割の日本人は新型コロナに対する自然免疫(交差免疫)を有していたと報告されてます。信頼しているウイルス学者が語っているように、日本は他国に付き合って騒ぎ立てずに冷静に対処できたのかもしれません・・・
https://scienceportal.jst.go.jp/gateway/clip/20220104_g01/
【注目】感染予防対策の歩み 2020-2021(院長のホンネより)
当院では歯並び・かみ合わせでお悩みの方の対面による矯正相談をうけたまわっております。ご予約をご希望の方は、お電話にておねがいいたします。
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