函館道南で矯正歯科・マウスピース矯正なら

 〒049-0101 北海道北斗市追分2-62-11

  • イオン上磯店から車で5分/函館空港(外環状道路経由)、函館駅、新函館北斗駅から車で15~20分
診療時間
9:30~12:30
14:00~18:30

:14:00~17:00 / 休診:月曜、火曜、祝日

ご予約・お問合せはこちらへ

0138-48-1118

院長の矯正専門への道

矯正歯科学への道 

医学の道へ進みたかった私はひょんなことから歯学部へ入学

叔父が医師(眼科医)であった影響もあり、中学、高校時代と医学の道へ進みたいと思っていました。しかし、ひょんなことから歯学部へ入ることととなりました。歯科には全く興味を持ったこともなく入試出願の直前まで考えていませんでした。しかし、母の実家が福島県須賀川市(ウルトラマンの生みの親・円谷英二の故郷)で小さい頃から東北には親近感があったこと、歴史と実績のある東北大学への憧れと、年齢の近い従兄(いとこ)が歯科医であったこともあり、東北大学の歯学部へ入ることとなりました。

歯学部では、はじめの2年間は教養課程でその後4年間専門課程で基礎医歯学と臨床歯学を学ぶ。

あまり知られていないと思いますが、歯科は医科のように様々な分野があり、その分野ごとに講座(教室)があり、各講座ごとに教授を頂点としたピラミッド構造組織をなしています。

歯科矯正学に出会った私

大学4年生(専門2年)に、矯正歯科学の講義は始まりました。矯正学講座の教授は、三谷英夫教授。

矯正歯科学の虜(とりこ)になるのに10分とはかかりませんでした。教授の流れるようなお話、魅力あふれる講義内容。歯学を学ぶのになぜ6年間必要なのか?それは、治療技術のベースにある医学知識-解剖学・生理学・生化学・病理学・薬理学etc.を理解した上で初めて、応用が利き、様々な症状の患者さんの治療が可能となる。

治療テクニックを学ぶなら、半年あれば十分!今までの歯科へ抱いていた思い、考え方が180度変わった瞬間であり、私の頭の中で基礎医歯学と臨床歯学がはっきりと有機的に結合した瞬間でもありました。

冷静に考えれば当然のことであるが、これを基本として診療に取り組んでいる歯科医師がはたしてどれだけいるのか?・・・あまりにも衝撃的な出来事。その講義のすぐ後、私は教授室の扉をノックしていた。教授お勧めの教科書をお聞きし、将来、矯正学講座に入局したいことを伝えた。教授は頑張りたまえ、と私に微笑んでくれました。

この日から私の矯正歯科学の道が始はじまりました。

教授は大阪の歴史ある歯科大・大阪歯科大学を卒業し、イリノイ大学(アメリカ)の大学院で歯科矯正学を学ばれました。そのときの教授が、頬筋機能機構(buccinator mechanism)で有名なBrodie教授。Brodie教授はまた、歯科医であれば誰でも御存知の現代矯正歯科医学の基礎を築いたAngle先生の愛弟子でした。Angle先生は、エッジワイズ装置といって今では当たり前となった、そしてなくてはならない矯正装置を発明した偉大な矯正歯科医です。教授は大学院で日本では当時学ぶことが出来なかった最新歯科矯正のトレーニングをうけ、客員教授にまでになり、教鞭をとるに至った。その後、東京医科歯科大学を経て、東北大学へ赴任し、教授となりました。

念願の矯正学講座に入局
1994年、念願であった矯正学講座に研修医として入局させていただき、日本の他の大学では学ぶことが出来ないAngle先生の流れを汲んだ矯正トレーニング(3年カリキュラム)に打ち込みました。
 
東北大学の矯正学講座は人気が高く、長く講座に残り、知識や経験を積む事が難しい状況であったため、5年分を3年で学び取ろうと寝る間も惜しみ、GW、お盆休み、正月休みも返上し、必死になって臨床・研究に没頭しました。
また、2年間は研修医として少ないですが、一人食べていける程度の給料が支給されました。しかし、3年目は研究生として逆にお金を払ってトレーニングを受けることとなる。つまり、3年目の生活費を研修医の2年間で貯めながらの勉強でした。
 
しかし、そういう逆境が私に計り知れないパワーを与えてくれましたし、全然つらいとも思いませんでした。幸いにも、努力が認められ、3年目以降、医員や助手として、引き続き有給で医局に残ることができ、臨床、研究に取り組むことができました。そして、大学院に入学せずにして、歯学博士号(論文博士)を頂き、日本矯正歯科学会認定まで取得することができました。

 教授はよく私たちにお話して下さいました 

『君らはAngle4代目だ!自信と誇りを持ちなさい!』と・・・

三谷英夫教授のもと、矯正歯科学の基礎・臨床を学べたことに大変感謝しています。また、インプラント矯正の先駆者である菅原準二先生からは臨床のすばらしさを学び、清水義之先生(福島市開業)、高橋一郎先生(現・九州大学教授)には研究に対する姿勢や研究・学問の本質を学び、そして多くの先輩、後輩の先生方から様々な事柄を学びました。この場を借りて感謝を申し上げます。

私たちの矯正歯科医院を選び、通ってきて下さる患者さん方の期待を裏切らないよう、スタッフと共に、これからも日々努力を惜しまず邁進していく所存です。

当院は、函館道南の矯正歯科専門の歯科医院です。函館・北斗、七飯、道南全域からアクセスしやすいエリアに2000年に開院し、現在に至ります。

当院では、子供や中高生の矯正から成人の矯正まで幅広い年齢層に対応しております。症状やご要望に応じて治療法をご提案させて頂いております。

どのようなステップを踏んで、矯正治療をすすめるのだろうか?という疑問や不安がある方のため、当院の矯正治療の流れをご紹介いたします。

当院で活用している院長厳選の機器・設備各種をご紹介いたします。

患者さんによくいただく質問をまとめました。ご不明な点がございましたら、こちらをご覧ください。

矯正相談 受付中

当院では歯並び・かみ合わせでお悩みの方の対面による矯正相談をうけたまわっております。ご予約をご希望の方は、お電話にておねがいいたします。

0138-48-1118
0138-48-1118

〒049-0101
北海道北斗市追分2-62-11
イオン上磯店から車で5分
新函館北斗駅、函館駅、函館空港から
車で20分